
■特色化選抜編
<選抜方法>
調査書、志願理由書、検査結果(面接・集団討論※・自己表現・作文・小論文・適性検査・学校独自問題など
8つの検査から1つ以上を各学校側で定める)を総合した成績で合否が決まります。
※複数の受験者に対して同一テーマで自由に討論させること。
ポイント1:内申書の成績アップが合格のカギに!
特色化選抜は、学力だけでなく受験生の様々な能力を評価する入試ですが、
どの学校でもある程度の学力は求めているため、内申書の成績も一定のレベルが必要となります。
倍率も比較的高いため、普段の勉強を頑張って内申書の成績を上げることが合格へのカギになります。
ポイント2:「志望要件」を意識して志望校選びを!
例年秋に入試要項の発表がありますが、同時に特色化選抜の「志願要件」も示されます。
学力を重視する学校や部活動などの活躍を重視する学校など、自分が要件に合っているか、
自分の高校生活の目的に合っているかを確認しておく必要があるでしょう。
ポイント3:試験当日は自分の個性をアピールしよう!
合否判定では、内申書の成績がポイントになりますが、部活動の実績やリーダー性を高く評価する学校も
あるので自分のアピールポイントをはっきりさせ、面接や作文などの機会に自己PRをしましょう。
特に「学校独自問題」を出題する学校では、その結果が重視されるので入念な準備が必要になります。
★2008年度入試の注目点 「募集枠50%」が全体の9割以上!★
2008年度の特色化選抜の平均志願倍率は2.29倍と、募集定員が下がる一方で志願者が増えたため、
前年度を上回りました。
県立柏・幕張総合などのごく一部を除き、ほとんどの学校が定員の半分を特色化選抜で募集しています。
公立の総募集定員の約半分が特色化選抜で決まる状況では、まず特色化選抜で合格を目指し、
不合格なら一般入試をという流れが良いでしょう。
また、入試の内容も記述式で答える問題が増加しているので、十分な練習しておきましょう。
■一般入試編
ポイント1:内申点と学力検査の得点。どちらも大事!
一般入試は、学力検査の合格点(学力検査点)と内申書に書かれた教科の成績(内申点)で合否が決まります。
内申点は中1からの3年間の成績で、普段の努力は必要ですが中3からでも十分巻き返しはできます。
内申点は合否の半分を占めているので、まずは毎日の勉強をしっかりやって、
各科目の成績をアップさせましょう!学力検査点は3年間の学習のほか、中3の2学期以降は
応用問題で実践力を身につけて本番に臨むことが大切です。
ポイント2:上位校を受験する時は確実な併願校も!
ここ数年、特色化選抜の募集を50%とする学校が増えたため、一般入試の募集枠も以前と比べて
縮小されています。特に、学区上位校は高倍率になるので注意が必要です。
公立第一志望の人は、確実に合格できるレベルの高校を狙うか、
私立の併願校を用意しておくことをオススメします。
★2008年度入試の注目点 中堅レベルでも高倍率が目立つ!★
2008年度入試の平均倍率は1.32倍と昨年の1.26倍から大きく上がりました。
上位校から中堅レベルまで倍率は高めとなっています。
私立入試が前期・後期の2期制に変わり入試状況も変化しているので、
私立の入試制度や日程なども十分チェックし、受験作戦を立てていくことが一層大切になってくるでしょう。
■私立高校推薦入試編
学校ごとに推薦基準を設けています。近年、試験科目を変更したり推薦基準を前年度より引き上げたりしている
学校が目立つので、志望校の推薦基準ややり方を調べておきましょう。
一般推薦(単願)
出身中学校長の推薦書を必要とし、その学校が第1志望で、合格すれば必ず入学することを前提として
出願します。
併願推薦(B推薦)
他校との併願可能な推薦で、公立併願に限る場合と私立併願可能な場合があり、基準は一般推薦に比べて高めに設定されています。入学手続きは、公立発表後か又は何らかの延納措置が設けられており、第1志望の高校に合格すれば、入学を辞退できます。
自己推薦
中学校長の推薦を必要としない推薦で、自己推薦書の提出で出願できます。千葉県公立の特色化選抜や
神奈川県公立の前期選抜も「推薦」とはうたっていないものの、実態としては自己推薦と同じと言えるでしょう。
AO入試
もともとは大学入試で行われていた方法ですが、最近では実施する高校も見られるようになってきました。
学力試験ではなく、出願時に提出するエントリーシートをもとに総合的に評価して選抜します。
総合的な、「分析力」、「判断力」、「コミュニケーション能力」が必要になります。
その他
多様な能力の生徒を集めるために、「一芸一能」や「スポーツ実績」、「特待生」などでの推薦募集も
広く行われています。
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