
■2012年度 千葉県公立高校入試制度の変更点

■前期選抜編
<選抜方法>
選抜方法…第1日の学力検査の成績、第2日に各校ごとに実施する検査の結果、内申書(調査書)、 『志願理由書』を資料として総合的に合否を決めます。内申書(調査書)の内申点については、 算式1(※)で算出されています。 ※算式1=X+α−m X:9教科の評定の全学年の合計値 α:県が定めた評定合計の標準値(95)
m:中学校評定合計平均値(3年間の評定合計平均値)
ポイント★:「期待する生徒像」に合わせた自己PRを!
前期選抜では出願時に、“志願理由”と“自己アピール”の欄が設けられている「志願理由書」を提出します。 選抜の資料となるのはもちろん、点数化されることもあるので注意。何を重視するかは学校によって違うので、 各高校の提示する「期待する生徒像」をよく読み、それに応じた内容を書きましょう。
学校によっては「期待する生徒像」で部活動の実績やリーダー性などを求めているところもあります。 第2日の検査で面接や作文が行われる場合も「期待する生徒像」に対応した自己PRをしましょう。 各高校の評価の項目や基準が学校のホームページで公表されているので、必ず確認しましょう。 また比重は小さくなったとはいえ、ふだんの学習や特別活動など、内申点対策もしっかりしましょう。
■後期選抜編
<選抜方法>
選抜方法…「学力検査(5教科)の成績」「面接等の結果(実施した学校)」「内申書(調査書)」等を資料とし、 総合的に選抜します。内申書(調査書)の評定の扱いについては、すべて上記算式1および算式2を使用する 予定です。※現行のA組・B組による判定の仕組みも継続する予定です。
※算式2=Y+K×Z
Y:学力検査の得点合計 K:学校が独自に定めた1以上の整数
Z:「算式1」で求めた数
ポイント★:内申点と学力検査での得点の両方を伸ばそう!
後期選抜は、学力検査点と内申点で合否が決まります。1段階目のA組で合格するには、
学力検査点・ 内申点ともに上位80%に入る必要があります。学力検査に向けて、中3の2学期以降は過去問などで 実践力を養いましょう。また、学区上位校では変わらず高倍率が続いているので、公立第一志望なら、 確実に合格できる学校に出願するか、私立の併願校で合格を確保しておきましょう。
■私立高校推薦入試編
学校ごとに推薦基準を設けています。近年、試験科目を変更したり推薦基準を前年度より引き上げたりしている
学校が目立つので、志望校の推薦基準ややり方を調べておきましょう。
一般推薦(単願)
出身中学校長の推薦書を必要とし、その学校が第1志望で、合格すれば必ず入学することを前提として
出願します。
併願推薦(B推薦・推薦U)
他校との併願可能な推薦で、公立併願に限る場合と私立併願可能な場合があり、基準は一般推薦に比べて高めに設定されています。入学手続きは、公立発表後か又は何らかの延納措置が設けられており、第1志望の高校に合格すれば、入学を辞退できます。
自己推薦
中学校長の推薦を必要としない推薦で、自己推薦書の提出で出願できます。千葉県公立の特色化選抜や
神奈川県公立の前期選抜も「推薦」とはうたっていないものの、実態としては自己推薦と同じと言えるでしょう。
スポーツ推薦・一芸一能推薦
スポーツや文化的活動で、都道府県大会・コンクールの上位入賞や全国大会出場など、 優秀な成績を収めた人を対象とする入試です。
その他
上記以外にも、AO入試などの推薦を行う学校もあります。
【AO入試】とは…もともとは大学入試で実施されていましたが、最近では一部の高校で行われています。 学力試験ではなく、出願時に提出するエントリーシートをもとに総合的に評価して選抜します。総合的な 「分析力」、「判断力」、「コミュニケーション能力」が必要になります。
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