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神奈川県・2009年度の受験動向

■前期選抜編

<選抜方法>
調査書と学力検査を総合した成績で合否が決まります。
中には、傾斜配点(特定の教科だけ満点を高くする)を行なう学校もあります。

ポイント1:まずは内申点をしっかりとろう!
総合的な選考といっても、内申点の占める割合は大きいです。
また、上位校ほど内申重視の傾向にあります。まずは、中間・期末テストに集中することと、
教科外の活動にも積極的に取り組んでおくことが大切です。
特に、前期選抜は倍率も高くなっているので、内申点を1ポイントでも上げておくことが合格への近道です。

ポイント2:学校独自の基準を把握しておこう!
内申点の基準ではなく、調査書の記載内容や面接、実施検査の結果で逆転できる学校も増えてきました。
実際に、今春の結果を見ても、内申で「オール1」の差があっても逆転可能な学校が多く、
特に2番手校以降では内申以外で決まっているような学校もあります。
学校の特色を知り、事前に公表される内容や学校独自の選抜法を調べることが必要になります。

ポイント3:新学校では進路実現の意欲をアピール!
前期選抜では自己PR書を提出しますが、これは面接の資料となりますので高校生活への意欲や抱負、
中学での活動状況などをしっかりアピールしておきましょう。
特に、進学校では、進路希望の実現に向けた意欲を問うところが多いので、はっきりと将来の希望を考えて、
伝えることが大事になります。

★2008年度入試の注目点 新設の専門学科に人気が集中!★
2008年度全日制の前期選抜は160校で実施され、実質倍率は2.20倍でした。
倍率は昨年より下がり、年々倍率が低下していますが、これは前期選抜も定着し、明らかに合格が難しいと
判断した生徒が受験をしなくなったせいと考えられます。

各校の倍率は募集枠の大小の影響もありますが、新設の専門学校が全体的に人気を集めました。
また、面接や検査で逆転可能な選考方法をとっている学校も多いので、学校ごとの基準をよく確認しましょう。



■後期選抜編

ポイント1:内申点アップと独自問題への対応力を!
普通科では選考が数値中心で行われるため、まずは目指す学校が内申点重視型か、学力重視型かを
調べておくことが必要ですが、どちらにしても内申点アップは重要なカギとなります。
学力検査は基礎をしっかりと押さえ、取りこぼしのないようにしておきましょう。
特に、独自問題が実施される学校では、他の都県の独自問題や私立問題に挑戦するなど、
対応力を身につけておきましょう。

ポイント2:重視する内容に合っているかをチェック!
専門学科や専門コース、単位制普通科、総合学科では各学校の重視する内容に合うかがポイントになります。
例えば、英語を重視する学校なら英語の評点や試験得点を伸ばすことが必要でしょう。

ポイント3:情報を集めて受験勉強の計画を!
2009年度入試では後期選抜も6年目。これまでの結果から、各学校とも検査内容の変更があるかもしれません。
学校ごとの詳しい選抜基準なども事前に公表されるので、県のホームページなどを利用し、
志望校の情報に関しては必ず目を通しておきましょう。

★2008年度入試の注目点 統廃合校や隔年現象にも注意を!★
2008年度全日制の後期選抜の実質倍率は1.32倍と昨年をやや下回りました。
倍率の上下に関しては、これから新校となる学校の統廃合の影響が大きいといえます。
来年からも新校が相次いで誕生するので、統廃合される学校やその近辺の学校、
また中等教育学校となる2校も募集人員が減るので注意しておきましょう。

また、倍率が上がった次の年は敬遠され、下がった次の年は受験生が集まるという“隔年減少”も見られました。
今年倍率を下げた学校を志望する場合は来年は注意が必要でしょう。



■私立高校推薦入試編

学校ごとに推薦基準を設けています。近年、試験科目を変更したり推薦基準を前年度より引き上げたりしている
学校が目立つので、志望校の推薦基準ややり方を調べておきましょう。

一般推薦(単願)
出身中学校長の推薦書を必要とし、その学校が第1志望で、合格すれば必ず入学することを前提として
出願します。

併願推薦(B推薦)
他校との併願可能な推薦で、公立併願に限る場合と私立併願可能な場合があり、基準は一般推薦に比べて高めに設定されています。入学手続きは、公立発表後か又は何らかの延納措置が設けられており、第1志望の高校に合格すれば、入学を辞退できます。

自己推薦
中学校長の推薦を必要としない推薦で、自己推薦書の提出で出願できます。千葉県公立の特色化選抜や
神奈川県公立の前期選抜も「推薦」とはうたっていないものの、実態としては自己推薦と同じと言えるでしょう。

AO入試
もともとは大学入試で行われていた方法ですが、最近では実施する高校も見られるようになってきました。
学力試験ではなく、出願時に提出するエントリーシートをもとに総合的に評価して選抜します。
総合的な、「分析力」、「判断力」、「コミュニケーション能力」が必要になります。

その他
多様な能力の生徒を集めるために、「一芸一能」や「スポーツ実績」、「特待生」などでの推薦募集も
広く行われています。




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