
■都立高校推薦入試編
<選抜方法>
内申書(調査書)・面接を総合した成績で合否が決まります。 (※自己PRカードは点数化されず、面接の資料など選抜資料として総合的に活用されます)
作文・小論文・実技試験などを実施する場合は、その結果も総合して合否が決まります。
ポイント1:調査書点の確保が大切!
多くの学校では調査書の比重が大きく、ここで差がつくと合格は難しくなります。また、志望校が「評定」と「観点別学習状況の評価」のどちらを活用するかによって、内申対策は変わってきます。
ポイント2:面接対策は必ずやろう!
絶対評価が導入されてから、従来ほど調査書点で差がつかなくなり、それ以外の検査が合否を左右するケースが増えてきています。面接は全校で行うので、必ず練習をしましょう。
特に「パーソナル・プレゼンテーション」や「自己PRスピーチ」などを行う学校は、その場で考えても対応できないので、事前に準備をしておきましょう。
ポイント3:小論文・作文・実技試験も合否に影響あり
小論文、作文、実技試験を実施する学校・学科(コース)では、その結果が合否に大きく影響する可能性が高いので、対策は不可欠!!(※特に実技試験や小論文は総合成績に占める割合が多い)
過去の出題傾向を確認して、きちんと対策をたてましょう。
★2012年度入試の注目点 例年人気の高い
都立推薦入試 23年度推薦入試の平均応募倍率は2.91倍で、昨年よりやや下回りました。しかし普通科は3.26倍、コース制・単位制を除くと3.48倍と、普通科は厳しい入試が予想されます。
また普通科の男女別では、男子3.09倍(昨年3.08倍)に対して女子は3.91倍(昨年3.99倍)と例年どおり 女子の高倍率が目につきます。24年度も普通科、とくに女子は厳しい入試になるでしょう。
※前年高倍率だった高校は、今年も高倍率になることが多いので要注意です。
■都立高校一般入試編
ポイント1:共通問題校は何よりも基礎・基本が大切!
調査書が絶対評価に変わってから、調査書点よりも学力検査点の比重を大きくする高校が増える傾向にあり、学力検査が重要になってきます。
志望校が共通問題であれば、それほど難問は出題されないので、まずは5教科の基礎・基本をしっかりと固めておくことが大切です。それから過去問を解いて出題の傾向をつかみましょう。
ポイント2:独自問題校は志望校に合わせた対策を!
志望校が自校作成の「独自問題」による入試を行う場合、共通問題に比べてかなりレベルの高い問題が出題されます。細かい出題傾向は学校によって違うので、志望校に合わせた対策をしましょう。
ポイント3:絶対評価だからこそ調査書点をしっかり!
調査書が絶対評価になった影響で調査書点の比重を軽くする高校が増えていますが、それでも総合得点の3割は占めています。受験生全体の調査書点が高くなっているので、学校の授業や提出物、試験は決しておろそかにしないようにしましょう。
★2012年度入試の注目点 まだまだ続く
受験生の都立志向
23年度の一般入試の出願時応募倍率は1.52倍(昨年1.53倍)で前年よりわずかに下回ったものの、まだまだ厳しい入試が続くでしょう。23年度の進学指導重点校は全体的に倍率は下がりましたが、区部の学校、 特に男子の人気は高く、日比谷・戸山は高倍率が続いています。
また区部に比べて多摩地区の倍率が低い傾向は24年度も続きそうです。進学指導重点校以外でも、 2倍前後の学校もめずらしくないので、24年度も厳しい入試になりそうです。
■私立高校推薦入試編
学校ごとに推薦基準を設けています。近年、試験科目を変更したり推薦基準を前年度より引き上げたりしている
学校が目立つので、志望校の推薦基準ややり方を調べておきましょう。
一般推薦(単願)
出身中学校長の推薦書を必要とし、その学校が第1志望で、合格すれば必ず入学することを前提として
出願します。
併願推薦(B推薦・推薦U)
他校との併願可能な推薦で、公立併願に限る場合と私立併願可能な場合があり、基準は一般推薦に比べて高めに設定されています。入学手続きは、公立発表後か又は何らかの延納措置が設けられており、第1志望の高校に合格すれば、入学を辞退できます。
自己推薦
中学校長の推薦を必要としない推薦で、自己推薦書の提出で出願できます。千葉県公立の特色化選抜や
神奈川県公立の前期選抜も「推薦」とはうたっていないものの、実態としては自己推薦と同じと言えるでしょう。
スポーツ推薦・一芸一能推薦
スポーツや文化的活動で、都道府県大会・コンクールの上位入賞や全国大会出場など、 優秀な成績を収めた人を対象とする入試です。
その他
上記以外にも、AO入試などの推薦を行う学校もあります。
【AO入試】とは…もともとは大学入試で実施されていましたが、最近では一部の高校で行われています。 学力試験ではなく、出願時に提出するエントリーシートをもとに総合的に評価して選抜します。総合的な 「分析力」、「判断力」、「コミュニケーション能力」が必要になります。
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