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東京都・2009年度の受験動向

■都立高校推薦入試編

<選抜方法>
調査書・学力検査の成績・自己PRカード・面接、小論文・実技試験などを総合した成績で合否が決まります。
エンカレッジスクールの場合は調査書・自己PRカード・面接・小論文または実技試験の総合成績で合否が決まります。男女別定員制を取っている普通科では、まず男女別に総合成績の高い順から合格者を決めていきます。
もし、男女どちらかの受験者数が募集人員に足りない場合は、もう一方の側からまだ合格者になっていない受験
生を、総合成績の高い順から選んでいきます。

ポイント1:調査書点の確保が大切!
多くの学校では調査書の比重が大きく、ここで差がつくと合格は難しくなります。
また、志望校が「評定」と「観点別学習状況の評価」のどちらを活用するかによって、内申対策は変わってきます。

ポイント2:面接対策は必ずやろう!
絶対評価が導入されてから、従来ほど調査書で差がつかなくなり、それ以外の検査が合否を左右するケースが
増えてきています。面接は全校で行うので、必ず練習をしましょう。
特に「パーソナルプレゼンテーション」や「自己PRスピーチ」などを行う学校は、比重が大きく重要に場合が多い
ので準備をしましょう!

ポイント3:小論文・作文・実技試験も合否に影響あり
小論文、作文、実技試験を実施する学校・学科(コース)では、その結果が合否に大きく影響する可能性が
高いので対策は必要!!過去にどんな問題が出されたか確認して、きちんと対策をたてましょう。

★2008年度入試の注目点 例年通り推薦入試は普通科が厳しい★
2008年度推薦入試の平均応募倍率は2.88倍で、年々下がってきています。
ただし、普通科だけでは3.22倍。
コース制・単位制を除くと3.48倍と、普通科はまだまだ厳しい入試が予想されます。

また、男女別にみると女子では人気校が例年通り高倍率になったのに対し、男子では文化・スポーツ等
特別推薦実施校が高倍率になるケースが目についたので、2009年度入試でも注意しておきたいところです。



■都立高校一般入試編

ポイント1:共通問題校は何よりも基礎・基本が大切!
調査書が絶対評価に変わって、調査書点よりも学力調査点の比重を大きくする高校が増える傾向にあるので、
学力検査が重要になってきます。
志望校が共通問題であれば、それほど難問は出題されないので、まずは5教科の基礎をしっかりと固めて
おくことが大切だと言えます。それから過去問を解いて出題の傾向をつかみましょう。

ポイント2:独自問題校は志望校に合わせた対策を!
志望校が自校作成の「独自問題」による入試を行う場合、共通問題に比べてかなりレベルの高い問題が
出題されます。細かい出題傾向は学校によって違うので、志望校に合わせた対策をしましょう。

ポイント3:絶対評価だからこそ調査書点をしっかり!
調査書が絶対評価になった影響で、調査書点の比重を軽くする高校が増えていますが、
それでも総合得点の3割は占めています。
受験生全体の調査書点が高くなる傾向にあるので、学校の授業や試験は決しておろそかにしないようにしましょう。

★2008年度入試の注目点 さらに高まる都立受験の人気!★
進学指導重点校だけでなく、旧学区の2・3番手校、それに続く4・5番手校あたりでも高倍率になる学校が
多くなる傾向がここ数年みられました。
2008年度の入試ではさらに加速し、旧学区の普通科については倍率が低いところを見つけるほうが
難しくなっています。

今や実質倍率が1.5倍を超える高校はたくさんあり2倍前後の学校もめずらしくありません。
こうした都立人気は2009年度入試でも続くと考えておいたほうが良いでしょう。



■私立高校推薦入試編

学校ごとに推薦基準を設けています。近年、試験科目を変更したり推薦基準を前年度より引き上げたりしている
学校が目立つので、志望校の推薦基準ややり方を調べておきましょう。

一般推薦(単願)
出身中学校長の推薦書を必要とし、その学校が第1志望で、合格すれば必ず入学することを前提として
出願します。

併願推薦(B推薦)
他校との併願可能な推薦で、公立併願に限る場合と私立併願可能な場合があり、基準は一般推薦に比べて高めに設定されています。入学手続きは、公立発表後か又は何らかの延納措置が設けられており、第1志望の高校に合格すれば、入学を辞退できます。

自己推薦
中学校長の推薦を必要としない推薦で、自己推薦書の提出で出願できます。千葉県公立の特色化選抜や
神奈川県公立の前期選抜も「推薦」とはうたっていないものの、実態としては自己推薦と同じと言えるでしょう。

AO入試
もともとは大学入試で行われていた方法ですが、最近では実施する高校も見られるようになってきました。
学力試験ではなく、出願時に提出するエントリーシートをもとに総合的に評価して選抜します。
総合的な、「分析力」、「判断力」、「コミュニケーション能力」が必要になります。

その他
多様な能力の生徒を集めるために、「一芸一能」や「スポーツ実績」、「特待生」などでの推薦募集も
広く行われています。




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