・全日制普通科単位制高校が増加
普通科目を中心に幅広い科目の中から自分の趣味・関心や進路希望に合った科目を選択し、自分の時間割をつくることができるのが単位制の高校です。
通常の高1・高2など「学年」の区分ではなく、3年間で必要な単位を取得すれば卒業できるシステムになっています。
単位制高校を大きく分けると、4年生大学進学に向けた勉強ができるタイプと、広範囲な勉強ができるタイプがあります。進学校では大学受験に対応した授業や少人数によるきめ細やかな指導が行なわれたり、3学期制をやめて2学期制に移行したりする学校も増えてきています。
埼玉では、平成17年度から朝霞、進修館などの高校が単位制となっています。また、平成20年度からは鶴ヶ島、新座、上尾にできる各新校が単位制高校となります。
・さらに充実する専門高校
多様な選択科目の設置の推進などの一環として、職業科目などの学校独自の科目の開設や、福祉など特色ある類型の設置が進められています。
それに基づき、平成20年度に新たな福祉系専門高校が現在の不動岡誠和高校(騎西高校と統合予定)に開校します。専門高校になることによって、福祉業界に関する専門的知識及び基本的技能をより身につけることが可能になります。これからの高齢社会での活躍も期待されます。
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・個性あふれる総合学科高校
普通科と専門学科の枠を超えた「総合学科」を設置する単位制の高校です。
普通科目から専門学科まで、多種多様な選択科目が数多く用意されているので、それぞれの生徒が自分の進路に応じて自分だけの時間割を作ることができ、大学進学から職業教育まで幅広く学習できます。
(実際には大学進学希望者が多いです)。
埼玉では、小鹿野高校が「福祉・生活」などの4系列、川越総合高校では「食品科学」「農業科学」などの6系列、平成17年度に新しく開校した滑川総合高校では「健康・スポーツ」などの6系列があります。
平成20年度には、地域の資源を活用した教育活動を展開する、地域連携型総合学科高校として
寄居新校(仮称)が開校します。
・新しいタイプの定時・通信制高校
今後の定時制・通信制教育について新しく考え出されたのが「パレットスクール」という発想で、まずは平成17年度に戸田翔陽高校がスタートしました。
学習時間の多様化に対応するために、午前部・午後部・夜間部で一日3部制をとったり、学校外における様々な学習成果等の単位制認定の積極的活用や、通常4年間であるところを3年間での卒業を可能とする柔軟な学習システムを導入するなど新しい試みが目白押しです。
このような学校は今後も増える予定であり、平成20年度に、新しく狭山新校(仮称)がパレットスクールとして開校します。
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参考文献:「2008年度入試用高校受験案内」(学習研究社),「首都圏高校受験案内2008年度用」(晶文社)
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